2024年8月24日、茶道裏千家の長男で詩人の「chori」さんが亡くなったことが発表されました。
肺炎による急性呼吸不全が原因だったと報じられていましたが、詳細は公表されませんでした。
これまで多才な才能で活躍してきたchoriさんですが、茶道裏千家の血筋ということでどんな方だったのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、詩人のchoriさんのプロフィールや顔画像、生前のご活躍を調査しました。
【顔画像】詩人choriのプロフィール
ではchoriさんのプロフィールを見てみましょう。
活動名 | chori |
本名 | 千 明史(せん あきふみ) |
生年月日 | 1984年 |
享年 | 39歳 |
出身 | 京都西陣 |
職業 | 詩人 |
京都出身のchoriさん。
茶道裏千家の16代家元千宗室の長男として生まれました。
茶道裏千家とは?
千利休 ( せんのりきゅう ) を祖とする茶道家元です
参照:https://www.urasenke.or.jp/textc/about/
由緒但しき血筋な上、長男だったchoriさん。
詩人として活躍されていましたが、もちろん幼少期には茶道の稽古をしていました。
6歳から稽古をしていたそうですよ。
大人になってからは詩人として活躍されていましたが、実は中学生の時から詩人として活動を始めていました。
茶道のお家元ということもあり、さまざまな文化を学ぶことが多い環境だったはず。
感受性は豊かに育ち、そのおかげで詩人として活躍していたのかもしれませんね。
ちなみに「詩人」について、あまり聞き馴染みのない方もいるのではないでしょうか?
詩人とは
詩人とは、豊かな言語表現を巧みに駆使し、詩の創作をする人を指します
詩作のほかに、コラム等の執筆などを手がけたり相田みつを氏のように詩を独特の書体で表現して書籍化したりする人もいます
参照:Indeed
相田みつをさんと聞くと、想像しやすいかもしれません。
choriの由来は?
活動名である「chori」という名前、気になりますよね。
実は中学時代に友達へFAXを送る際に「千(せん)ヨリ」と書いたら「チョリ」と読まれたことだったことがきっかけだそうです。
いわゆるあだ名だったと考えられますね。
詩人choriは結婚していた?
「はったみさと」さんというchoriさんのパートナーがいることがわかっています。
choriさんが亡くなったことを投稿したのも、この「はったみさと」さんです。
パートナーと書いてあるので、結婚はしていないのかもしれません。
またはったみさとさんも詩人として活躍していたようです。
もしかしたら公私共に支えてたパートナーなのかもしれませんね。
また、お子さんがいるかどうかは分かりませんでした。
詩人choriの経歴
中学時代から詩人として活動していたと言われるchoriさん。
2005年には、第1回詩学最優秀新人賞を受賞します。
また狂言師・茂山童司とのデュオ「chori/童司」としても活動していました。
このデュオでの活動は、2006年に結成され、京都を中心に公演していました。
2008年にはヨーロッパでも好評を得たということで、日本にとどまらず活動をしていたようです。
素晴らしい活動ですね。
また、デュオ以外にも詩を取り入れたライブパフォーマンスなども行っていました。
まとめ
今回は詩人として活躍されていたchoriさんについて調査しました。
茶道の家元に生まれながら、中学生の時から詩人として生きたchoriさん。
海外でも人気を得るなど、素晴らしい活躍を残していました。
39歳という若さでのご逝去、本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。
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