星野源さんのアートワークに参加してきた、デザイナーの石塚俊さんが、16歳に性加害を行っていたというニュースが報じられました。
星野源さんは今後起用を取りやめると発表しています。
石塚俊さんはどのようなことをしてしまったのでしょうか?
また被害者は誰で、いつこの事件は起きてしまったのか、調査します。
石塚俊の性加害トラブルの内容
石塚俊さんの性加害内容はこちら。
- 16歳女性を妊娠、堕胎させ、またその事実を周囲に秘密にするよう伝えた
- 女性は精神科に入院するほど追い込まれてしまった
こちらの内容に関して、石塚俊さんご本人も概ね認めています。
まだ幼い16歳が妊娠、堕胎するだけでもショックなのに、秘密を強いるとは・・・
どんなに肉体的、精神的に辛かったか計り知れません。
起きてはならないトラブルですが、どのようにして起きてしまったのでしょうか。
発覚までの流れを見ていきます。
トラブルの経緯
経緯の概要はこちらです。
- 3月3日〜ユーロスペースにて、清原惟監督の「すべての夜を思い出す」が公開
- グラフィックデザイナーとして石塚俊さんが参加
- 3月26日〜ユーロスペースにて、園子温監督の「1%er ワンパーセンター」が公開予定
- 園子温監督は性暴力に加担した疑いがあると報道されていた
- 清原惟監督は、同じ場所で放映したくないとTweet
- ツイートを見た、石塚俊さんの性被害者が告発Tweet
詳細を見ていきましょう。
トラブルの最初は、清原惟監督のこちらのツイート。
性暴力に加担した可能性のある監督の作品と、同じ場所で自分の映画を公開したくない、という内容です。
このTweetを引用し告発したのが、今回の被害女性。
Twitterのアカウント名は「Towa」さん。
※既にアカウントは非公開になっています。
このツイートで、清原惟監督は自分の映画にも性加害を行った人がいる(石塚俊さん)ことを知ったようです。
そこから清原惟監督とTowaさんの間で、事実確認などが行われていました。
被害女性のTowaさんが望んでいたのは、過去のトラブルをなかったことにしないこと。
そして清原惟監督は、石塚俊さんに声明文を発表するよう依頼をしました。
ここまでくれば、石塚俊さんも認めざるを得ないですよね・・・
そしてご本人がTwitterでトラブルを認めました。
では、告発した被害女性は誰なのでしょうか?
告発した被害女性は誰?
Twitterで告発を行った、被害女性。
わかっていることは非公開のTwitterとInstagramだけとかなり少ない情報です。
- 2002年12月31日
- 現代美術関係の仕事についていたorついている
- 弟は東京藝術大学
芸術関係ということで、年上で様々な賞を受賞している石塚俊さんをもしかしたらリスペクト、師事していた可能性もありますね。
また、Twitterでは生年月日も記載されていました。
なのでトラブルがいつ起きたのか、計算して見ましょう。
トラブルは2019年に起きていた
被害女性は2002年生まれ。
16歳の時に妊娠、堕胎したということは、2019年にトラブルが起きたと考えられます。
2019年、石塚俊さんは36歳でご自身のスタジオを設立した大事な年でした。
未成年に手を出し、さらには精神的に追い込むほどのことをしてしまっていたとすると、かなり大きな問題ですよね。
現在は、星野源さんの担当から外れたと報道されていますが、今後の活動にももちろん大きな影響を与えると考えられます。
まとめ
今回はグラフィックデザイナーの石塚俊さんの性加害トラブルについて、調査しました。
- 2019年にトラブルは起きた
- 石塚俊さんは当時36歳。相手は16歳
- 被害女性の告発により発覚。
- 被害女性は現在SNSを非公開化
今回の事件は、清原惟監督がたまたま性暴力に対して問題視したツイートをしたことで、告発へと繋がりました。
ツイートが無ければ、このトラブルがなかったことになっていたのでしょうね・・・
業界や権力関係での性暴力は、根が深い問題だとは思いますが、業界全体で改善を目指して欲しいものです。
また、石塚俊さんのプロフィールや経歴についても調査しました!
ご興味ある方はぜひご覧ください。
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